「クラッシュハンマー型ドラパルトex」の使い方
こんにちは! ハレツー動画チームのひのきPです。
先日PJCSが開催されましたね。私も現地に行きましたが、会場の空気やデザインに圧倒されました。ゲームやカードでの日本最高峰の戦いが見れますので、今から配信のアーカイブをチェックしようと思います。
さて、今回は最近頭角を現し、PJCSでも一定のシェア率があった「クラッシュハンマー型ドラパルトex」デッキの解説を行います。大会が終わっても常に環境にいることが予想されるので、回し方や強みをしっかり押さえておきましょう!
デッキのつよみ
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《クラッシュハンマー》はコインを投げてオモテなら相手のエネルギーをトラッシュできるカード。このカードで相手を減速させながら、《ドラパルトex》の「ファントムダイブ」と《マシマシラ》の「アドレナブレイン」で盤面を制圧します。
《クラッシュハンマー》は相手のエネルギーをすべてトラッシュして山札切れを狙うデッキに採用されるケースがありますが、普通に攻撃していくデッキで採用されることは稀です。
しっかり攻撃していくデッキタイプのうち、《クラッシュハンマー》を採用することで強くなるデッキの要素は3つあると考えています。
①確定サーチではなく、たくさんドローした中で《クラッシュハンマー》に到達できる
②1ターン隙を作ることで、そこを突いて一気になだれ込める
③他の妨害と組み合わせることができる
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①確定サーチではなく、たくさんドローした中で《クラッシュハンマー》に到達できる
①の確定サーチというのは「ほうせきさがし」のように、特定のカードを山札から加える行為のことを言います。これでわざわざ《クラッシュハンマー》を加えてしまうと、ウラが出た時に「ほうせきさがし」の1枠を使ってまでチャレンジしたのに何も状況が好転しないということになってしまいます。
それならば、「おつかいダッシュ」「とりひき」「ていさつしれい」などで、たくさんドローした大量の手札の1枚として《クラッシュハンマー》がある方が強いですね。
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②1ターン隙を作ることで、そこを突いて一気になだれ込める
②はまさに「ファントムダイブ」と「アドレナブレイン」が該当しますね。「ファントムダイブ」でダメカンを盤面に合計26個、「アドレナブレイン」を使うことができればさらにダメカン3個の合計29個です。1ターンでダメカンを実質好きなように合計29個のせると考えると、1ターンの猶予をもらうと合計58個のダメカンを操ることができます。
「ドラパルトex」を相手にするとき、手札事故で1ターン遅れを取るだけで苦しい展開になりますよね。「クラッシュハンマー型ドラパルトex」デッキはその事故を無理やり引き起こすことができるのです。
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③他の妨害と組み合わせることができる
③は現在のスタンダードレギュレーションで考えると、《テツノイバラex》の「イニシャライズ」などが挙げられます。「テツノイバラex単」のデッキはWCS2024優勝と猛威を振るいましたね。
《ドラパルトex》には序盤であれば《スボミー》の「むずむずかふん」や、終盤は《ロケット団の監視塔》+《アンフェアスタンプ》の組み合わせがあります。
これらのカードと同じターンに《クラッシュハンマー》が決まると、復旧は困難を極めます。
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身も蓋もないですが、《クラッシュハンマー》と相性の良いカードというのは要するに「強いカード」ということです。
……というと言葉を諦めたように見えて非常に見栄えが悪いので補足します。《クラッシュハンマー》は一見、「弱いカードでも運によって強いデッキに立ち向かうためのカード」のように見えるかもしれませんが、実は逆で「強いカードがより強くなるカード」なんですね。
あえてこのような表現をしますが、ウラが出た《クラッシュハンマー》は「何も書いていないカード」と同じです。最悪のケースではデッキに3枚や4枚「何も書いていないカード」が入ることになります。
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そこまでスペックの高くないデッキが《クラッシュハンマー》を採用すると、「ドロー性能が低いので《クラッシュハンマー》まで到達しない」あるいは、「到達したはいいが他の攻撃するためのカードが引けない」「オモテが出たとしても1ターンの猶予では勝ちきれない」という事態になります。これでは《クラッシュハンマー》の強みを活かしきれていません。
その点、《ドラパルトex》はその強力な「ていさつしれい」によって大量に手札を抱えることができますし、ワザも強力なので1ターンさえもらえれば試合を勝ちに導くことができます。《クラッシュハンマー》は《ドラパルトex》が現環境でいかに強力かを示す1枚なのです。
回し方
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《クラッシュハンマー》がどういうカードかわかったところで、回し方を見ていきましょう。
とはいっても、基本は従来の《ドラパルトex》と変わりはありません。《スボミー》の「むずむずかふん」で相手を妨害しながら、ベンチに《ドラメシヤ》を並べて《ドロンチ》に進化、「ていさつしれい」で手札を整えていきます。余裕があれば《マシマシラ》に基本悪エネルギーもつけたいです。
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重要な動きとしては、《クラッシュハンマー》+《アンフェアスタンプ》+「ファントムダイブ」です。これが決まると相手は手札を流された上でエネルギーを用意しなければいけないので、要求が格段に上がります。
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相手のポケモンを倒してしまうと、《キチキギスex》の「さかてにとる」で引ける可能性が上がってしまうので、《ボスの指令》で無傷のポケモンを狙い、あえて倒さない状況を作るのがコツです。相手はにげるためのエネルギーをバトル場のポケモンにつけなければいけなくなるので、そもそもエネルギーの要求を完全に満たすことができないような状況に陥らせることができます。
《クラッシュハンマー》で相手のエネルギーのテンポを失わせることができたら「ファントムダイブ」を叩き込んでフィニッシュです。サイドを一気にとって勝ちを目指しましょう。
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海外で最初に流行ったデッキなのでサンプルリストにはあえて入れませんでしたが(※)、日本では《ダークベル》や《サビ組のしたっぱ》がすでに収録しているので、デッキ枠を割いてみるのも面白いです。
※日本と海外では販売ペースが違うので、アビスアイのカードは海外にはまだないため。
対戦での立ち回り
さて、最後に環境の各デッキに《クラッシュハンマー》がどのように刺さるかを見ていきましょう。
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対「ドラパルトex」では基本的に《クラッシュハンマー》を引くことができ次第チャレンジしましょう。エネルギーのテンポ感を損なわせることができればそこから一気に勝ちに近づきます。
また、「ドラパルトex」には《メイのはげまし》が入っているケースが多いので、サイドを先行しないことで相手のエネルギー加速を防ぐこともできます。
手札干渉+《クラッシュハンマー》で勝負をかけましょう。
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対「メガドリュウズex」は鬼門の一つです。「メタルメーカー」で一気にエネルギーを加速されてしまうので、あまり《クラッシュハンマー》のうまみがありません。
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ここで《ファイヤー》を活用しましょう。《ファイヤー》の「とうしのつばさ」はポケモンexに撃つと110ダメージ、弱点を突くと220ダメージを出せます。
《ボスの指令》で《ゲノセクトex》を呼び出して一気に倒してしまいましょう。
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また、《メガドリュウズex》にも弱点を突くことができます。HP340の《メガドリュウズex》に《ジャンボアイス》を使われてしまうと、実質HPが420になり、「ファントムダイブ」2発で倒すことができません。
そこで《ファイヤー》の「とうしのつばさ」を使うと、「ファントムダイブ」200+「とうしのつばさ」220ダメージで倒すことができます。もちろん「とうしのつばさ」2回でも問題ありません。
《キチキギスex》の「クルーエルアロー」から試合を始められてしまった場合でも「とうしのつばさ」2回で倒すことを目指しましょう。
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とにもかくにも《ファイヤー》に頼るマッチアップです。《夜のタンカ》を2枚《ファイヤー》に使うつもりで心構えておきましょう。
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対「カミツオロチex」は《クラッシュハンマー》を打つターンが重要です。《メガニウム》の「おいしげる」で基本草エネルギーの数が2倍になることに注意しましょう。
気をつけるべき打点は2つあります。
①盤面に基本草エネルギーが5個(実質10個)あるときの《カミツオロチex》の「みつあめストーム」の330ダメージ。
②エネルギーが2個ついている《ドラパルトex》に対する、基本草エネルギーが4個(実質8個)ついた《オーガポン みどりのめんex》の「まんようしぐれ」の330ダメージ。
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ここでも《ファイヤー》が光ります。エネルギーがたくさんついている《オーガポン みどりのめんex》を《ボスの指令》で狙って倒しましょう。そのターンに《クラッシュハンマー》を連打する動きを目指します。
毎ターン適当にエネルギーをトラッシュするだけでは「みどりのまい」ですぐに補充されてしまうので、一気にエネルギーのハードルを課します。
相手が《ファイヤー》しか倒せない状況を作れたらサイドレースで有利に立つことができます。もう1回《ファイヤー》で戦うもよし、《活力の森》を別のスタジアムにしながら《ボスの指令》+「ファントムダイブ」で《メガニウム》を倒すもよしです。
まとめ
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今回は「クラッシュハンマー型ドラパルトex」を紹介していきました。《クラッシュハンマー》というカード自体の解像度を上げることができたのであれば嬉しい限りです。
《クラッシュハンマー》は様々な商品に収録されているので、『アビスアイ』収録のSR以外にも、ポケモンのシルエットが入っていたり、ロゴも豊富です。
ぜひ自分が運を託せる絵柄の《クラッシュハンマー》を探してみてください!
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ちなみに私はファミリーポケカの《クラッシュハンマー》を使っています。背景が水色なので本当にガラスを割っているようで好き+右下のバンギラスのシルエットがかわいいです。
それでは、ここまで閲覧ありがとうございました! また別の記事でお会いしましょう。
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